軽量で長時間バッテリーなことで話題の富士通FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の実機をレビューしました。
また、使用して分かったデメリット・メリットや口コミ評判などについてもまとめてみました!
HP Elite Dragonflyを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください^^
- FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3レビュー
- FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3のサイズ
- FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の重さ
- FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の仕様
- FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3のバッテリー
- FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3のベンチマーク
- FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3を使用して分かったデメリット・メリット
- FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3をクーポンでお得に購入する方法!
- FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の価格
- FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の評判・口コミ
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3レビュー
当レビュー機のスペック:Windows11 Pro 64ビット、Intel Core i7-1165G7 (4コア/8スレッド/最大4.7GHz)、メモリ32GB、13.3 型ワイド ノングレア IGZO 液晶フルHD(1920×1080)、Intel Iris Xe Graphics (CPUに内蔵)、約2TB SSD(PCIe)
FMV Zeroの外観は全てがブラックで統一されており、ブランドロゴも隅に印字するなどデザインも控えめです。
モニターレビュー
モニターには、低消費電力ディスプレイで有名なシャープ「IGZO」を使用。
TFT液晶で、応答速度が高く、高いコントラスト、広い視野角といった特徴があります。
モニター上部のカメラは「物理的プライバシーシャッター」付きです。
また、モニター上部2か所には「AIノイズキャンセリング機能」付きマイクが搭載されており、「周囲の人の声を拾う」「周囲の人の声をカット」の2つのモードを使い分けることにより、快適なオンラインコミュニケーションができます。
キーボードのレビュー
かな表記なしのシンプルなキー表記となっています。
キーピッチ(キートップの中央から中央までの距離)は約19mmと標準的です。
キーストロークも約1.5mmと標準的な深さで、軽いタッチで反応する打鍵しやすいキーボードです。
キーボード右上にある電源ボタンは、指紋認証に対応しています。
バックライトも搭載しており「Fn+スペース」でON、OFFの切り替えができます。
インターフェイスレビュー
【右側面インターフェイス】
①SDメモリーカード(SDHC/SDXCメモリーカード)対応スロット
②USB3.2(Gen1)Type A
③RJ-45(LANケーブルコネクタ)
【左側面インターフェイス】
①セキュリティ・キーホール(ケンジントン セキュリティロック)
② USB4(Gen3) Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応、Thunderbolt 4対応)
③USB4(Gen3) Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応、Thunderbolt 4対応)
④HDMI出力端子
⑤USB3.2(Gen1)Type A(電源オフUSB充電機能付)
⑥マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3のサイズ
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3のサイズをB5サイズのノートと比較してみました!
正確なサイズの数値は、【横30.7㎝ × 縦19.7㎝ × 1.55㎝】です。
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の重さ
本体の重さ
本体の重さは813gです。計量しないでも分かる軽さです!
ACアダプターの重さ
アダプターは65Wということもあり、248gとやや重めです。
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の仕様
OS | Windows 11 Home 64ビット Windows 11 Pro 64ビット |
---|---|
プロセッサー | インテル Core i5-1135G7(ターボ・ブースト・テクノロジー2.0対応:最大4.20GHz) インテル Core i7-1165G7(ターボ・ブースト・テクノロジー2.0対応:最大4.70GHz) |
ディスプレイ | 13.3型ワイド(1920×1080ドット 1677万色)広視野角TFTカラーLCD(ノングレア液晶)IGZO |
メモリ | 8GB・16GB・32GB(オンボード) |
ストレージ | 256GB・512GB・1TB・2TB SSD(PCIe) |
GPU(グラフィックス) | Intel Iris Xe Graphics (CPUに内蔵) |
無線機能 | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax(2.4Gbps)対応)、IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax準拠、MU-MIMO対応、Bluetooth v5.1準拠 |
重さ | 約865g~ |
バッテリー | 約22.5時間 |
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3のバッテリー
バッテリーの持ちは、文書作成・ネットサーフィンなどの使用時には公称値どおりに約20時間持ちます。
ただ、動画の視聴などに使うと10時間ほどしかバッテリーは持ちません。
付属のACアダプターは65Wなので急速充電に対応しておりとても速いです。
充電時間の目安は、30分で約50%まで充電、約2.2時間でフル充電です。
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3のベンチマーク
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の「CPU」「SSD」「ゲーミング」「グラフィック」などのベンチマーク数値を計測してみました!
CPUのベンチマーク
CPUのベンチマークの計測方法はいろいろありますが、ここではPassMarkとCINEBENCHの2種類のベンチマークを載せておきます。
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3 PassMarkベンチマーク
Core i5-1135G7モデル | Average CPU Mark:10182 (Single Thread Rating: 2733) |
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Core i7-1165G7モデル | Average CPU Mark:10658 (Single Thread Rating: 2887) |
※ベンチマーク数値:PASSMARK社
インテルCPUは11世代に入ってから大幅に性能がUPしていることが数値に現れています。
また、後ほど紹介するように、ゲームもこなせるほどCPU内蔵グラフィックス性能もUPしています。
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3 CINEBENCHベンチマーク
参考までに当機(Core i7-1165G7モデル)のベンチマーク数値をCINEBENCH R23で計測してみました。
現在ノートパソコンを使用している人は、CINEBENCH R23は簡単にダウンロードできるので、自分のパソコンの性能と比較してみると良いでしょう!
SSDのベンチマーク
CrystalDiskMarkでSSDのベンチマーク数値を計測してみました。
主な参考数値の部分が、500MB/s以上がストレスなく動作する目安となります。
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3当レビュー機に搭載されているSSDは、2TB SSD(PCIe接続)です。
高速のと言われているPCle接続 SSDを使用しており、書き込み・読み込みともにストレスを感じないで使用できる数値です!
おかげでPCの起動も早く、18秒~20秒ほどで立ち上がります。
ゲーミングのベンチマーク
ゲーミング性能のベンチマークを「ドラクエ10」「ファイナルファンタジー14」「ファイナルファンタジー15」で計測してみました。
興味のある方は「詳しく見る」ボタンを押してご覧ください。
ドラクエ10ベンチマーク
軽量級のゲーム「ドラクエ10」程度のゲームならば楽々動かせます。
FF14ベンチマーク
中量級のゲーム「FF14」も画質を調節すれば普通にプレイできます。
グラフィックボードを別途搭載せずに中量級のゲームまで動かせるので、CPU内蔵グラフィックのなかなか凄い進化を体験できます。
FF15ベンチマーク
ただ、さすがに重量級ゲームは軽量設定でも重くなります。
グラフィックのベンチマーク
グラフィックのベンチマークは、3DMark 「Time Spy」で計測しました!
興味のある方は「詳しく見る」ボタンを押してご覧ください。
PCMARK10ベンチマーク
一般的なPC作業のベンチマーク指標として使われるPCMARK10の数値も一応計測してみました。
ただ、数値を見てもよく分からない方が多いと思うので、既にPCをお持ちでしたらPCMARK10を無料でダウンロードして比較してみて下さい^^
興味のある方は「詳しく見る」ボタンを押してご覧ください。
PCMARK10ベンチマーク数値は大きく3つの数値に分かれています。
Essentials:7663
Productivity:5721
Digital Contents Creation:4023
総合:4020
それぞれ快適に作業できる数値の目安として以下の数値を参考にしてください。
Essentials (アプリ起動、ビデオ会議、Webブラウジング) |
快適数値目安:5000 |
---|---|
Productivity (表計算、文章作成) |
快適数値目安:5000 |
Digital Contents Creation (画像編集、レンダリング、動画編集) |
快適数値目安:4000 |
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3を使用して分かったデメリット・メリット
デメリット
- 価格が高め
- SIMカードスロットが非搭載
メリット
- 813gと軽量で持ち運びが楽
- 約22.5時間の長時間バッテリー
- CPU内蔵グラフィック性能が高く、ゲームもそこそこできる
- デザインがオールブラックでシンプル。シャープでカッコいい
- 高速無線LAN通信ができる次世代規格Wi-Fi 6に対応
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3をクーポンでお得に購入する方法!
【FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3】は公式サイト限定販売モデルなので公式サイトで購入するしかないのですが、期間限定で割引クーポンを発行していることがあります。
また、①「無料でできる会員登録」で+約4%割引、②「お気に入りに保存」でもらえるクーポンなどでお得に購入できることがあります。
最新割引クーポン情報は、以下のボタンよりチェックしてみて下さい。
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の価格
WEB通常価格は215,380円(税込)です。
ただ、上記にあるように無料の会員登録をするだけで16万円台~購入することができます。
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の評判・口コミ
ネット上の「FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3」に関する評判をまとめてみました!
悪い評判・口コミ
FMV Zero LIFEBOOK UH WU4/F3の値段みるとsurface Proが安く感じる
— ٩꒰ю•◡ •и꒱۶ 💙🤍 (@kuruna_yui) October 6, 2021
fmv zero、いらん初期アプリを削ったらなぜか価格が上がる謎製品
— つらいコフ (@raikovy) October 6, 2021
良い評判・口コミ
FMV Zerohttps://t.co/jOtH5zNYXI
軽量PCを印字スッキリ、プリインアプリも見直したと。スタバで広げてほしいFMV、いいなあ。 pic.twitter.com/6d3xvbzo6A— あろか (@tarokappa) October 5, 2021
軽いノートパソコン欲しいです。fmv zeroみたいな。fmv zeroみたいな。
— 路満 (@super_navi) December 10, 2021
FMV Zero LIFEBOOK WU4/F3の評判・口コミまとめ
悪い評判では、価格が高いことに関する口コミが多かったです。
良い評判では、「プリインストールアプリが少ない」「軽量」といった点の評価が高かったです。
コチラのページもぜひ参考にしてください。