GPUメモリとは?メインメモリとの違い
GPUメモリとは、クラフィックボード専用の一時的な記憶装置です!
メインメモリーがCPU(PCの頭脳)と長期記憶装置(SSDまたはHDD)の間で一時的な短期記憶の役割を果たすのに対して、GPUメモリはもっぱらグラフィックに関する一時的な記憶のみ取り扱います。
GPUメモリが多いと、ギザギザの少ない高い質感で高解像度の表示ができます。
GPUメモリが不足するとどうなる?
GPUメモリが不足すると、フレームレート(1秒あたりに表示される画像数)が急に下がったりする現象が起こります。
つまり、ゲームの画像表示のコマ数が少なくなり、快適さが低下します。
GPUメモリの90%以上を使用すると、フレームレートが低下する現象が起き始めるので、余裕を持った運用が理想です!
GPUメモリの使用量の確認方法は?
GPUメモリの使用量は、画面トップから簡単に確認することができます。
PC画面の左下の「Windowsマーク」を右クリック。
表示される「タスクマネージャー」を選択します。
タスクマネージャーの中の「パフォーマンス」を選択すると、GPUメモリの使用量と使用率を確認することができます!
GPUメモリ容量の適正量は4GB~8GB
以前は、GPUメモリ容量は最低2GB~4GBもあれば足りると言われていました。
しかし、最新のゲームでは、最低でもGPUメモリは4GBはないと足りなくなってきました。
もちろん、ゲームによって必要GPUメモリは変わってくるので、個々のゲームでの適正容量の判断は難しいところです。
おすすめの判断方法は、ゲームタイトル別推奨モデルPCに搭載されているグラフィックボードと最低GPUメモリを参考にすることです。
ゲームタイトル別推奨モデルPCは、実際にゲームを運用しての安全圏のスペックが搭載されています。
つまり、ゲームタイトル別推奨モデルPCのグラフィックボード一式を参考にすれば、GPUメモリが不足する事態は防げます!