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ASUS Zenbook S 13 OLEDレビュー

ASUS Zenbook S 13 OLEDレビュー

約1.1㎏と軽量で長時間バッテリー&有機ELディスプレイを採用した話題のノートパソコンASUS Zenbook S 13 OLEDの実機をレビューしました。

また、使用して分かったデメリット・メリットやなどについてもまとめてみました!

ASUS Zenbook S 13 OLEDを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください^^

ASUS Zenbook S 13 OLEDキャンペーンicon

ASUS Zenbook S 13 OLEDレビュー

当レビュー機のスペック:Windows11 、AMD Ryzen 7 6800U、メモリ16GB、13.3型 OLED (有機EL) 16:10(2,880×1,800ドット)10点マルチタッチ・タッチスクリーン、Radeon グラフィックス(CPUに内蔵)、1TB (PCI Express 4.0 x4接続)

ASUS Zenbook S 13 OLEDは日常の持ち運びにちょうどよい13インチの軽量ノートパソコンで、2.8Kの有機ELディスプレイ&タッチスクリーン対応、ASUS Pen 2.0対応など、幅広いニーズに対応することができる機能や性能を備えています。

天板にはASUSのAをデザインした新しいモノグラムロゴがおしゃれです。

先にざっと主な機能をまとめておくと、以下のようになります。

  • 約1.1㎏の薄型軽量設計
  • 67Whの長時間バッテリー
  • STD810Hミリタリーグレード(米軍調達基準)の堅牢性
  • ノイズキャンセリングオーディオ
  • 180°開閉エルゴリフトヒンジ(キーボードに約3°の角度)
  • スマートコネクト
  • harman/kardon製(Dolby Atoms をサポート)スピーカー

さらに詳しく見ていきましょう!

ディスプレイをレビュー


ディスプレイは画面横縦比率は16:10、 2880 x 1800 の解像度でタッチスクリーン対応です。

有機ELということなので、もちろん画質は良いのですが、特筆するべき点は動画再生時の画像の滑らかさです!

動きが滑らかなので動画を見ていても、普通の液晶と比較すると眼が疲れません。

どういうことなのか調べてみたところ、ディスプレイの応答速度は0.2ms(0.0002秒)で普通のノートパソコンと比較して約50倍の応答速度であることが分かりました。

USBなどのインターフェイス


【右側面インターフェイス】
①USB3.2 (Type-C/Gen2)ポート(映像出力及び Power Delivery に対応)
②USB3.2 (Type-C/Gen2)ポート(映像出力及び Power Delivery に対応)
③オーディオコンボジャック


【左側面インターフェイス】
①USB3.2 (Type-C/Gen2)ポート(映像出力及び Power Delivery に対応)
※ポートの右側は排気口です。

キーボードをレビュー


キーボードはバックライト対応、右上の電源ボタンは指紋認証に対応しています。

ディスプレイを開けると傾斜がつく設計になっており、タイピングは快適です。

キーピッチ(キートップの中央から中央までの距離)は約19mmと十分な距離があり、キートップには0.2㎜のかすかな窪みがあります。

キーストロークは1.35 mmとやや浅めで、軽いタッチで反応する打鍵しやすいキーボードです。

「F6」タッチパットON/OFF、「F9」マイクON/OFF、「F10」カメラON/OFFなど数個のワンタッチ専用キーを搭載しており、リモートワークに適した仕様になっています。

タッチパッドのサイズは大きめで、12.9㎝×7.3㎝とノートPCとしては広めで使いやすいです。(ASUSのノートPCによく採用されているナンバーパッドには非対応)

ASUS Zenbook S 13 OLED のサイズ

ASUS Zenbook S 13 OLED のサイズ
上記の写真はASUS Zenbook S 13 OLEDとB5ノートの比較写真です!

正確なサイズは、横 29.7㎝×縦 21.1㎝×厚さ 1.5㎝で、A4サイズのノートとほぼ同じ大きさです!

ASUS Zenbook S 13 OLED の重さ


本体の重さは、約1095gでした。

ほぼ公称値1.1㎏通りといったところです。


アダプターの重さは、約180gです。

独特な形をしていますが、オリジナル同梱の65Wアダプターとしては軽量の部類です。

底面をレビュー

底面は上部に吸気口が広く開いており、右側から排気されます。

前面左右にスピーカーが2機搭載されています。

Harman/Kardon製 & Dolby Atoms をサポートしており映画や音楽を優れたサラウンドサウンドで楽しめます。

ASUS Zenbook S 13 OLED のスペック

OS Windows 11 Home
プロセッサー AMD Ryzen 5 6600U
AMD Ryzen 7 6800U
ディスプレイ 13.3 型 OLED (有機 EL)・(2,880×1,800 ドット)光沢・マルチタッチ対応
メモリ 8GB ~ 16GB
ストレージ 512GB SSD ~ 1TB SSD
GPU(グラフィックス) AMD Radeon グラフィックス(CPU内蔵)
無線機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.1
重さ 約 1.1 ㎏
バッテリー 最大 約15時間54分

ASUS Zenbook S 13 OLED のバッテリー


67Wh と大容量のバッテリーを内蔵、最大約15時間と一日中仕事をこなしても十分なバッテリー動作時間がキープできます。

ASUS Zenbook S 13 OLEDのベンチマーク

ASUS Zenbook S 13 OLEDの「CPU」「SSD」「ゲーミング」「PCMARK10」のベンチマーク数値を計測してみました!

CPUのベンチマーク

CPUのベンチマークの計測方法はいろいろありますが、ここではPassMarkとCINEBENCHの2種類のベンチマークを載せておきます。

ASUS Zenbook S 13 OLEDのPassMarkベンチマーク
AMD Ryzen 5 6600U モデル Average CPU Mark Rating:まだ未掲載
(Single Thread Rating:まだ未掲載 )
AMD Ryzen 7 6800U モデル Average CPU Mark Rating:20727
(Single Thread Rating: 3146)
ASUS Zenbook S 13 OLEDのCINEBENCHベンチマーク

ASUS Zenbook S 13 OLEDのCINEBENCHベンチマーク
ベンチマーク数値をCINEBENCH R23で計測してみました。

現在ノートパソコンを使用している人は、CINEBENCH R23は簡単に無料でダウンロードできるので、自分のパソコンの性能と比較してみると違いが分かりやすいですよ^^

ストレージのベンチマーク

ASUS Zenbook S 13 OLEDストレージベンチマーク
CrystalDiskMarkでSSDのベンチマーク数値を計測してみました。

主な参考数値の部分が、500MB/s以上がストレスなく動作する目安となります。

ASUS Zenbook S 13 OLED当レビュー機に搭載されているSSDは、1TB (PCI Express 4.0 x4接続) SSDです。

高速のと言われているPCle接続 SSDを使用しており、書き込み・読み込みともにストレスを感じずに超快適に使用できる数値です!

PCMARK10ベンチマーク

一般的なPC作業のベンチマーク指標として使われるPCMARK10の数値を計測してみました。

ただ、数値を見てもよく分からない方が多いと思うので、既にPCをお持ちでしたらPCMARK10を無料でダウンロードして
以下のASUS Zenbook S 13 OLEDで計測した数値と比較してみて下さい^^

興味のある方は「詳しく見る」ボタンを押してご覧ください。

詳しく見る

ASUS Zenbook S 13 OLED PCMARK10ベンチマーク
PCMARK10ベンチマーク数値は大きく3つの数値に分かれています。

Essentials:6932
Productivity:7102
Digital Contents Creation:5582
総合:4641

それぞれ快適に作業できる数値の目安として以下の数値を参考にしてください。

Essentials
(アプリ起動、ビデオ会議、Webブラウジング)
快適数値目安:5000
Productivity
(表計算、文章作成)
快適数値目安:5000
Digital Contents Creation
(画像編集、レンダリング、動画編集)
快適数値目安:4000

ゲーミング性能のベンチマーク

ゲーミング性能のベンチマークを「ドラクエ10」「ファイナルファンタジー14」「ファイナルファンタジー15」で計測してみました。

興味のある方は以下の「詳しく見る」ボタンを押してご覧ください。

詳しく見る

ドラクエ10ベンチマーク


ドラクエ10レベルの軽量級ゲームは快適に動かせます!

FF14ベンチマーク


中量級ゲームFF14も標準モードでプレイできます。


何と高品質モードでも普通に動きました。

この辺りは、CPU内蔵型のグラフィックボードの進化が現れています。

FF15ベンチマーク


想定はしていましたが、やはりゲーミング用のグラフィックボードを搭載している訳ではないので、重量級のゲームは厳しいようです。

グラフィックのベンチマーク「3DMark」

グラフィックのベンチマークは、「3DMark」の「Time Spy」で計測しました!

興味のある方は以下の「詳しく見る」ボタンを押してご覧ください。

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トータルスコア:1879
Graphicsスコア:1691
CPUスコア:5109

グラフィック性能は、やはり別途グラフィックボードを搭載していないので、高い数値は出ませんでした。

ASUS Zenbook S 13 OLEDを使用して分かったデメリット・メリット

使用して感じたデメリット

デメリット
  • インターフェイスがUSB Type-Cのみ
  • 価格がやや高め

ASUS Zenbook S 13 OLEDは軽量で無駄を省いた設計であるが故に、インターフェイス周りがUSB Type-C×3のみとなっています。

仕事で「HDMI出力端子」「microSD メモリカード」「イーサネットコネクター」「usbセンサー方式マウス」などを使う方は、別途コネクターを持ち歩く必要があるので、不便を感じるかもしれません。

使用して感じたメリット

メリット
  • 有機EL&タッチパネル対応でありながら約1.1㎏と軽量
  • 画像または動画が綺麗で動きもスムーズで目が疲れないので作業に集中できる
  • キーボードのキー配置やタッチパットなどが洗練されており使いやすい
  • ノイズキャンセリングオーディオやカメラ・音声ON/OFFボタンを搭載しているのでリモート会議にも安心して使える
  • 同梱の65W急速充電アダプターも軽量なので持ち運びでストレスがない
  • 耐落下などの米軍調達規格(STD810Hミリタリーグレード)テストに適合した堅牢性

ASUS Zenbook S 13 OLEDを使用して感じたのは、軽量でありながら画像が綺麗、性能も高くバッテリーの持ちも良いという理想的なモバイルPCだということです。

デメリットで紹介したポイントが受け入れられるなら、おすすめできる機種です!

ASUS Zenbook S 13 OLEDの価格

CPU : AMD Ryzen 5 6600U
メモリ : 8GB
ストレージ : SSD : 512GB
オフィス : WPS Office 2
189,800円(税込)
CPU : AMD Ryzen 7 6800U
メモリ : 16GB
ストレージ : SSD : 1TB
オフィス : WPS Office 2
249,800円 (税込)
CPU : AMD Ryzen 7 6800U
メモリ : 16GB
ストレージ : SSD : 1TB
オフィス : Microsoft Office Home and Business 2021
279,800円 (税込)

ASUS Zenbook S 13 OLEDの価格は、搭載しているCPU、メモリ、ストレージ、オフィスによって異なる3つの価格帯があります。

ASUS Zenbook S 13 OLEDを割引クーポンなどでお得に購入する方法!


ASUS Zenbook S 13 OLEDは2022年9月3日(土)まで発売キャンペーンで30日間返金保証キャンペーンを実施中です!

30日返金保証実施中♪
ASUS Zenbook S 13 OLED キャンペーンicon

また、ASUS公式サイトでは不定期で「割引クーポン」を発行することがあります。

最新のクーポン情報は別のページでまとめていますので以下のボタンよりご確認ください^^

ASUS割引クーポン

ASUS Zenbook S 13 OLED のよくある質問

ASUS Zenbook S 13 OLEDに専用ケースはありますか?

ASUS Zenbook S 13 OLEDは指紋認証に対応していますか?

キーボード右上の電源キーに指紋認証が内蔵されています。