マイクロソフト(surface)

Surface(サーフェス)Go3実機レビュー&評判!

Surface(サーフェス)Go3レビュー

日本マイクロソフトの「軽量」&「長時間バッテリー」&「Office Home & Business 2021」付きで人気のサーフェスシリーズから2021年10月5日に発売された【Surface(サーフェス)Go3】の実機をレビューしました!

また、併せて使用して分かったデメリットメリットやネット上SNSなどの口コミ評判などについてもまとめてみました!

Surface Go3を購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

Surface(サーフェス)Go3レビュー

Surface(サーフェス)Go3レビュー
当レビュー機のスペック:
CPU Pentium Gold 6500Y、メモリ8GB、10.5インチ(1920 x 1280)、インテル UHD グラフィックス 615、128GB SSD、Wi-Fiモデル、OS Windows 11
・Surface Go Signature Type cover
・Surface Pen

Surface Go 3は、パソコンでありながら普通のタブレット並みに起動が早いです!

タッチパネル対応ということもあり光沢画面なので多少映り込みがありますが、画質は良く細かい文字も読みやすいです。

指紋認証は搭載されていないので、Windows Helloによる顔認証でログインです!(または、4桁のパスコード)
Office Home & Business 2021
マイクロソフト公式ショップでは「Office Home & Business 2021」が標準で付いてくるので、Officeを使う人にはこれだけでもかなりお得と言えそうです。

Surface Go3キックスタンド
本体の背面に付いているスタンドはヒンジ機構になっています。

左側の写真の角度まで無段階で調節できるので、好みの角度にモニターを調節できます!

USBなどのインターフェイス

Surface Go3のUSB
<本体右側面>
①ヘットフォンジャック
②USB-Type-C(Power Deliveryに対応)
③Surface Connect ポート(専用アダプター充電用)
④MicroSDXC カード リーダー

パソコンと周辺機器との接点(インターフェイス)は主にUSB-Type-Cのみです。

PD(パワーデリバリー)に対応していますが、使う電源アダプターやケーブルによっては充電にかなり時間がかかる可能性があります。

純正のACアダプターが約143gと軽いので、付属する充電器を使うのがおすすめです!

Surface Go3本体上部
<本体上部>
①音量調節ボタン
②電源ボタン

キーボード&カバーをレビュー

Surface Go 3キーボード&カバーレビュー
キーボードは別売りです。【12,980 円~16,940円 (税込)】

キーボードバックライトに対応しているので、暗い場所でも問題なく使用できます。

レビューに使用しているキーボードは、アルカンターラ素材(ポリエステル68%、ポリウレタン32%の耐久性とクリーニング性が高い天然スエードに近い触り心地の素材)を使用しています。

キーピッチ(キートップの中央から中央までの距離)は、約17mmとなっており狭いです。

「キー」と「キー」の隙間が狭いので、現在フルキーボードを使用している方は最初タイプミスをしやすく、少し慣れが必要かと思います。

キーストロークは約1.5mmと標準的ですが、キーボードをマグネットでモニターに接着して角度をつけた場合には少したわむので、独特な打鍵感です。

タッチパットのサイズは【横9.8㎝×縦5.6㎝】で、ガラスコーティングがしてあるので滑りはなめらかです。

タッチペンのレビュー

Surface Go 3タッチペンレビュー

Surface Go 3にタッチペンは標準で同梱されていません。

必要でしたら、オプションで+12,980円 (税込)で購入することができます。

純正のペンは4096段階の筆圧検知とチルト機能(傾き検知)に対応し、より自然でスムーズなライティングが可能です。

ペンの後ろ端にはゴムが付いており、消しゴムと同じような使い方ができます。

充電器のレビュー

Surface Go 3充電器レビュー
電源プラグは折りたたんでしまえるようになっており、重さも143gと軽いので持ち運びに便利です。

接続端子はsurface専用の特殊な形状をしています。

Surface(サーフェス)Go3の重さ


Surface Go3の「本体」+「カバー&キーボード」の通常使用と思われる重さは、「約780g」と非常に軽量です!

「本体」、「カバー&キーボード」、「充電器」、「タッチペン」それぞれの重さを更に詳しく知りたい方は下の「各パーツの重さを詳しく見る。」をボタンを押して下さい^^

各パーツの重さを詳しく見る。

タブレット本体の重さ

Surface Go3の「本体」のタブレットの重さ
Surface Go3の「本体」のタブレットの重さは、537gでした。(公式サイトの公称値は544 g)

カバー&キーボードの重さ

Surface Go3の「カバー&キーボード」の重さ
Surface Go3の「カバー&キーボード」の重さは、約242gでした。

充電器(ACアダプター)の重さ


Surface Go3を購入時に同梱されているACアダプターは143gでした。

タッチペンの重さ

20g

Surface(サーフェス)Go3のサイズ

Surface(サーフェス)Go3のサイズ
Surface Go3のサイズは、横24.5㎝ x 縦17.5㎝ x厚さ 0.83㎝です。

ちょうどB5サイズのノートと同じぐらい(少し小さいです)なのでイメージしやすいかと思います。

Surface(サーフェス)Go3の仕様

OS Windows 11 Home (S モード)
Office Home & Business 2021 標準搭載(公式サイトから購入時)
プロセッサー デュアルコア インテル Pentium Gold 6500Y
デュアルコア第 10 世代インテル Core i3-10100Y(法人向け)
ディスプレイ 10.5 インチ PixelSense ディスプレイ
解像度: 1920 x 1280 (220 PPI)
縦横比: 3:2
タッチ機能: 10 ポイント マルチタッチ
コントラスト比: 1500:1
素材:Corning Gorilla Glass 3
メモリ 4GB(LPDDR3)
または 8GB (LPDDR3)
ストレージ 64 GB(eMMC)
または 128 GB(SSD)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 615
無線機能 Wi-Fi 6: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax 互換
Bluetooth Wireless 5.0 テクノロジー
重さ 約544 g
バッテリー 約11時間
カメラ 前面:500万画素(Windows Hello 顔認証によるサインイン対応) (1080p HD ビデオ)
背面:800万画素 (オートフォーカス付き) (1080p HD ビデオ)
インターフェイス USB-C x 1
3.5 mm ヘッドホン ジャック
Surface Connect ポート x 1
Surface タイプ カバー ポート
MicroSDXC カード リーダー

Surface(サーフェス)Go3のバッテリー

Surface Go3のバッテリー
バッテリー駆動時間は、文書作成やネットサーフィンなどに使用したところ、公称値の約11時間時間ほど実際に持ちました。

ただ、YouTubeなどの動画視聴をするとバッテリー消費が上がるようで8時間ほどしか持ちませんでした。

付属のアダプターを使用しての充電は、24Wということもありフル充電に2時間ちょっとかかりました。

Surface Go 3は急速充電にも対応しており、60W 以上の USB Type-C PD(パワーデリバリー) 充電器を購入して使用すると、1時間で最大 約80% のバッテリー充電ができます。

Surface(サーフェス)Go3のベンチマーク

Surface(サーフェス)Go3のCPU、ストレージ、ゲーミングのベンチマークを計測しました!

CPUのベンチマーク

CPUのベンチマークの計測方法はいろいろありますが、ここではPassMarkとCINEBENCHの2種類のベンチマークを載せておきます。

Surface Go3 PassMarkベンチマーク

Pentium 6500Y Average CPU Mark:3214
(Single Thread Rating: 2005)
(Cross-Platform Rating: 6190)
Core i3-10100Y(法人モデル) Average CPU Mark:3447
(Single Thread Rating: 2031)
(Cross-Platform Rating: 6616)

 

Surface Go3 CINEBENCHベンチマーク

Surface Go3 CINEBENCHベンチマーク
当機(Pentium 6500Yモデル)のベンチマーク数値をCINEBENCH R23で計測してみました。

現在ノートパソコンを使用している人は、CINEBENCH R23は簡単にダウンロードできるので、自分のパソコンと比較してみると性能の違いが分かるのでおすすめです!

ストレージのベンチマーク


CrystalDiskMarkでSSDのベンチマーク数値を計測してみました。

主な参考数値の部分が、500MB/s以上がストレスなく動作する目安となります。

Surface Go3当レビュー機に搭載されているSSDは、読み込み速度は高速なので保存してある文書などの呼び出しにはストレスを感じることはないでしょう!

ただ、書き込み速度はやや遅いことが数値から分かります。(頻繁にSSDへの書き込みをするような使い方には適していません。)

ゲーミングのベンチマーク

Surface Go3のゲーミングのベンチマーク
Surface Go3をゲームに使おうと思っている方はいないかもしれませんが、グラフィック性能をみるために軽量級ゲーム(ドラクエ10)でベンチマークを測定してみました!

一応プレイはできますが、軽量級ゲームでも重いのでやはりゲームには向いていません。

Surface(サーフェス)Go3を使用して分かったデメリット・メリット

使用して感じたデメリット

デメリット
  • PCとして使う場合、不安定な場所(膝の上など)では安定性が低く使いずらい
  • おもな外部端子がUSB Type-C×1だけなので、使いようによっては不便
  • キーボードのキーとキーの隙間が殆どないので、フルサイズキーボードを使っていた人は慣れが必要
  • CPUの基本性能が高くはなく、マルチタスクには不向き

使用して感じたメリット

メリット
  • 重さがキーボード付きで約780gと軽い。(アダプターと合わせても約920g)
  • バッテリーの持ちが約11時間と長め
  • 「Office Home & Business 2021」が標準搭載で価格込みとリーズナブル
  • microSDXCメモリーカードスロットが付いているのでストレージを追加可能
  • 公式サイト購入の場合、送料無料、60 日間の返品無料や 90 日間の無償テクニカルサポート付き

デメリット・メリットまとめ

Surface Go3を実際に使用したり、性能数値を測ったりしてきましたが、用途による向き不向きが明確な機種です。

ネットサーフィンや簡単な文書作成などには優秀ですが、マルチタスクや動画などの加工などには不向きです。

・・・とは言え、一昔前のモバイル向けCPU「Celeron N4020」と比較すると、CPUスコアは倍近くあるので、持ち運び用PCとしては全く心配のないレベルのPCと言えます。

Surface(サーフェス)Go3をお得に購入する方法!

Surface Go3は、セールや学割などで通常価格よりもお得に購入できる可能性があります!

キーボード&カバーやタッチペンを使用するならば、公式サイトで本体と同時に購入することで20%割引で購入することができるのでお得です!

キーボードやペンが本体と同時購入で20%OFF!
Surface Go3公式サイトお得なセットicon

Surfaceシリーズの最新のセールや学割の情報は、別のページにまとめていますのでぜひ参考にしてください♪

Surface最新セールまとめ!

Surface(サーフェス)Go3の価格

Surface(サーフェス)Go3本体や付属品の価格についてまとめてみました!

本体価格

Pentium 6500Y – Wi-Fi、4GB RAM、64GB eMMCモデル 65,780円(税込)
Pentium 6500Y – Wi-Fi、8GB RAM、128GB SSDモデル 85,580円(税込)

※公式サイト参考価格。価格はキャンペーンなどにより変動する可能性があります。

「キーボード&カバー」価格

Surface Go タイプカバー 12,980円(税込)
Surface Go タイプカバー
(アルカンターラ素材)
16,940円(税込)

※公式サイト参考価格。価格はキャンペーンなどにより変動する可能性があります。

タッチペン価格

Surfaceペン 12,980円(税込)

※公式サイト参考価格。価格はキャンペーンなどにより変動する可能性があります。

Surface(サーフェス)Go3の評判口コミ

Surface Go3のネット上の評判・口コミをまとめてみました!

悪い評判口コミ

良い評判口コミ

反応速度も速く、キーボードもすぐになじみました。画面もきれいです。
ただバランスはタブレットですので画面側に重さがかたよっています。
机の上であれば画面裏にスタンドがありますので快適です。
ただ私はソファーに寝転がっていじることが多いので、その際に画面とキーボードの角度を固定できないので、わかっていたことですがそれは私には不便でした。
本当はipadとキーボードを購入したかったのですが、仕事に使うにはwinかmacのosでしか無理だったので本機を選びましたが、これで満足しております。
サブのネット用と出先での使用には完璧だと思います。

楽天口コミ

何を望むかというと、単体としては電子書籍リーダーとNetflix等のビデオの視聴、メール。またPS5を繋げているゲーミングディスプレイ(27インチ、WQHD、144Hz)のポートに空きがあるので、マルチディスプレイで使いたい。Geforce nowのようなクラウド型ゲームならいけるかもしれないと期待。

結果としては、各サービスに不満はあるもののSurface go3自体には満足している。

まず本体がマグネシウム合金製で高級感がある。ディスプレイもかなり明るく、非常に美しい。ゲームに使うつもりは前述の通りないのだが、リフレッシュレートは120Hzでみやすい。
重量は本体のみでは500gちょっと、ペットボトル1本だが、基本的にタイプカバーキーボードと同時に使うので800g弱。一般的なA4ノートPCが1kg程度、KindleHD10が500g程度なので妥当な重量。
ただし、なぜか重く感じる。KindleHD10より重く感じる。重量バランスの問題だろうか。

タイプカバーキーボードは必須。キーの配列にくせがなく多少狭く感じられるものの、問題のないうち心地。パッドの2本指スクロールは逆で体が覚えてしまっているが、設定から変更できたのでよし。またパッドは見えないラインで左右に分かれており、左側=左クリック、右側=右クリックがデフォルトだが、これも設定で1本指=左クリック、2本指=右クリックに変更可能。

インターフェイスは非常に少ない。MicroSDが1、USB-Cが1とSurfaceシリーズ用充電ポートだけ。せめてもう一つUSB-Cが欲しかった。MicroSDがつかえるのは容量が気になる小型デバイスでは非常にうれしい。USB-Cポートによる充電もPD対応の充電器であれば充電できるもよう。充電ポートが特殊形状なのでこれはありがたい。我が家ではPD対応の充電器であれば全部使えたが、PD対応していないものはどれもだめだった。

自宅ではHDMI出力できるUSB-Cハブを準備し、これにパッド付キーボードとXboxコントローラーを接続している。Geforce nowは問題なく遊べた。当然のことながら本体の性能よりネットワーク速度の方が重要だが、Surface go3はネットワークが安定して速度が出ているようで、画質が落ちることもなく遊べる。ただしどうしてもPingの問題でほんの一瞬ラグを感じるので、オンライン対戦等はかなり不利。Civ6やP4あたりがGeforce now対応してくれればいいのだが、対応していないゲームが多い。

ブラウザゲームはやっていないのでわからないが、本体と言うかブラウザの実行速度に影響を受けるので厳しいのかなと思う。

よくしりませんけど、なんていうんですかね、肌色の多いゲーム?でたまに選択肢を選ぶ程度のゲーム?今どきそんなゲームがあるのかよくわかりませんけど、そんなゲームなら遊べる・・かなあ
よく知らないんですけど、アリス・・とか?アトリエ・・とか?は問題なく遊べるとか何とか・・
イブに来る?3Dポリ移動画面も問題なく遊べるとか・・よく知りませんけど

一般購入するなら64GB版と128GB版のどちらかしかないようですが、選択の余地なく128GBしか買っちゃだめです。128GB版で空き容量77GB。単純計算で64GB版だと13GBしかSSD(64版はeMMC)があいておらず、実用に耐えません。

Amazon口コミ

評判口コミまとめ

悪い口コミでは、マイクロソフトOfficeを使わないので価格が高く感じるという口コミがありました。

購入者の口コミでは、ディスプレイやデザインの綺麗さや軽量性の評価が高く良い口コミが多かったです!

もしも、マルチタスクで作業するならば、Surface Goシリーズではなく同時期に発売のSurface Pro8を選んだ方が良さそうです。

一方、重いファイルを扱わないならばSurface Go3 で問題はないといえるでしょう。

Surface(サーフェス)Go3のよくある質問

Surface Go3に関して多い質問をまとめてみましたので参考にしてください^^

Surface(サーフェス)Go3でペンは他メーカーのものも使用できますか?

もし傾き検知などの機能が必要ないならば、Microsoft Pen プロトコルを使用していれば別のメーカーのペンも使用できるので、安くペンを購入したい方はネット通販で購入しても良いでしょう!

Surface Go2とSurface Go3の主な3つの違いは?

  1. CPUが「Intel Pentium Gold 4425Y」または「Intel Core m3 8100Y」⇒「Intel Pentium Gold 6500Y」
  2. 「Office Home & Business 2019」⇒「Office Home & Business 2021」
  3. バッテリー持続時間が「10時間」⇒「11時間」

Surface Go2とSurface Go3ので何が違うのか?大きなものを簡単にまとめてみました!

特にCPUは、Surface Go3「Intel Pentium Gold 6500Y」がSurface Go2の上位版「Core m3 8100Y」と比較すると同等以上のスコアになっています。

Surface(サーフェス)Go3のLTEモデルは?

LTEモデルは販売予定ではありますが、現在のところ発売されていません。

2022年度前半の発売予定です。

>>>Surface Go3お得な購入に戻る。

※当レビュー機は、日本マイクロソフトからの貸与品です。また、 当サイトは、マイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用しています。