パソコンHDD回転数の違いと確認方法！回転数と寿命は関係ある？

HDD 回転数の違いを比較(5,400rpm・7,200rpm）

HDDの回転数を示す数値はrpmで表示され、１分間あたりの回転数を示しています。

hddの回転数の違いによるメリット・デメリットをまとめてみました！

回転数5,400rpmHDDのメリット・デメリット

適した使い方	データーの記録全般
メリット	発熱が少なくノートPCにも使える 価格が安い 消費電力が少ない 音が静か
デメリット	データーへのアクセスに時間がかかる。 ファイルサイズが大きいデータや複数ファイルの同時処理などがやや遅い

回転数7,200rpmHDDのメリット・デメリット

適した使い方	動画編集など
メリット	データーへのアクセスが早い ファイルサイズが大きいデータや複数ファイルの同時処理などが早い
デメリット	発熱が多くノートPCには使えない 価格が高い 消費電力が多い 音がうるさい

パソコンHDD回転数の確認方法

画面左下の「ウインドウズマークを右クリック」
⇒「デバイスマネージャーをクリック」
⇒「ディスクドライブを左ダブルクリック」
・・・すると確認することができます！

（型番を見てわからない場合は、型番をネット検索して下さい。）

HDDの回転数とキャッシュで注意するポイントはある？

HDDに記載してあるキャッシュ用量は、あまり気にする必要はありません。

HDDのキャッシュ容量とは、一時的に保存するメモリーの容量を示しています。

確かに、キャッシュ容量が多いほど処理速度が速くなりますが、回転数ほどには性能に劇的な違いは与えません。

設計の時点で、性能が高いHDDはキャッシュ容量が多くなっています。

HDDの回転数と寿命や発熱の関係は？

HDDは熱に弱く、高温にさらされるほど寿命が短くなります。

そのため、発熱量が多くなる7,200rpmHDDを使用する場合には、冷却ファン構造がしっかりしたデスクトップで使う必要があります。

まとめ